古い素焼きのほうろく 幅27×奥21.5×高5.5cm 焙烙 ホーロク 炒鍋 豆煎り、焙煎、珈琲豆、茶葉、ゴマ、トースト、餅などに

古い素焼きのほうろく。
作る工程でいぶされて黒肌になるそうです。
豆類や茶葉などを炒ったり、餅や煎餅を焼く道具です。

香川では名物のしょうゆ豆づくりをはじめ、
中国地方から山陰にかけても日常的に使われていた生活雑器。

シンプルで素直なフォルムや、このサイズはとても軽くて扱いやすく
自宅では日常使いしています。
豆を炒る他、餅を焼くのにもいいと知ってからはたまにパンを焼いています。
チーズも蓋をしたらトローリとろけます。
そのまま食卓に出しても良い雰囲気です。

こうした雑器は安価でありながら仕事としては重労働で
窯入れした後は20時間ほどつきっきりで薪をくべつづけるなど、
たいへんな手間と労力がかかります。
時代の移り変わりによって、製品としても取って代わるものが
出てきたため、今つくっているところはないに等しくなって
しまったようです。

*画像のパンが乗っているものは出品商品ではなく私物です。
*IH調理器では使用できません。

経年による小傷、焦げがあります。

サイズ、重量
幅(取っ手含む):約27cm
奥行き:約21.5cm
高さ:約5.5cm
内径：19cm